タッチタイピングについて~親指シフトの習得状況

親指シフトを始めて今日で5日目です。そんなに簡単にはマスター出来ない事は理解しているつもりです。まだ「考えた瞬間に指が動く」と言う状態からは程遠いです。一字一字かなを思い浮かべながら打っています。打ち間違いが多いので、短い文節ごとに変換キーを押し、確定しながら進んでいます(そんな入力の仕方がこのブログの文体にしばらく影響を与え続けるような気がします)。また、今だにJISかな入力の記憶が抜けていないため、スピードを上げようとして「仮名を思い浮かべずに指を動かす」と、必ずかな入力の運指をしてしまいます。

親指との同時打鍵にもまだ完全には慣れておらず、いすを高くして背筋を伸ばさないと打てないキーがあります。特に「よ」は、「右親指」キーが右寄りのキーボードでは「親指を手の中に引っ込めながら人差し指を左に伸ばす」ことになり、すこし打ちにくいです。また、JISかな入力の時は鍵括弧「がブラインドタッチで楽に入力出来たのですが、私が練習している今の環境では割り当てが「左親指」+ 最上段の「4」「5」になっていて、なかなかスムーズに打てません。

でも、遅いなりにもようやく楽しみながらタイピング出来るようになってきました。「右手小指を一つ右に伸ばしてBack Spaceを打つ」ことも覚えてきました。それに音引きが楽に入力できるのがうれしいです(JISかな入力の時は右手小指の担当で、Back Spaceに次いで遠いキーだったため2回に一回は誤入力していたキーでした)。ちなみに、「ぬ」の出現頻度は低いことにいまさらながら気づきました。あまり出てこないため親指シフトで位置を覚えきれていない最後のキーなのです。JISかな入力でも最上段一番左に配置されており、打つ時に一瞬たじろぐ苦手なキーだったのですが。

この調子でブログの文章を親指シフトで書いて行けば、あと一週間もすればかな入力の時と同じくらいのスピードが出るかな、と楽観的に考えていますが、はたしてそんなに簡単かどうか。。。