皇居東御苑で初公開の富士見櫓(やぐら)を見てきました!

今日は天気がすごく良かったので、散歩がてら皇居東御苑に行ってきました。たしか15年くらい前に一度行ったのですが、富士見櫓の内部が初公開になったと聞き、また行こうと思ってました。

JR東京駅丸の内口を出て徒歩15分、皇居大手門から入場します。入園は無料ですが、(お寺なんかによくある)切符売り場のような場所を通って、プラスチック製の入園券をもらわねばなりません。出る時にこれを窓口で返します。きっと入場者と退場者の数を突き合わせチェックしているのだと思います。天皇陛下のお住まいが間近なので不審者がそのまま潜伏してはまずいですからね。ちなみに手荷物検査はありません。ただ、新年の一般参賀の時、桜や紅葉の季節の皇居・乾通りの一般公開の際には手荷物をチェックされたような気がします。皇居東御苑より西(旧江戸城西の丸)は天皇陛下のお住まいがあるエリアなので、警戒もより厳重なわけです。

大手門を入ったところが三の丸、そこから二の丸を経て本丸御殿跡に向かいます。「こんなに広かったかな~?」とびっくりしました。本丸御殿跡は今は広大な公園になっています。富士見櫓へと向かいます。本丸御殿の西の端にありますので、さらに歩きます。結局JR東京駅からだと、皇居大手門まで15分、本丸御殿に出るまで10分、さらに数分と言う感じでいい運動になりました。

富士見櫓
富士見櫓

 

内部は靴を脱いで見学しなければなりません。窓があって、乾通りなど西ノ丸の方角が眺められます。ただ、天気は良かったのですが西日が窓ガラスに強烈に反射して景色はほとんど見えなかったのが残念でした。午前中に行った方が良いかも知れません。また、16時に閉園ですが15時半ごろには園内に「富士見櫓の観覧は終了しました」とアナウンスが流れていました。午後行かれる方は時間に気を付けてください。

最後に天守跡(天守台)にも登ってみました。

江戸城天守台
江戸城天守台

 

皇居とその周辺は外国人が半数以上と言う感じでアジア系の人が多いですが、西洋の方も結構いらっしゃってました。天守台からの眺めは素晴らしいです。”Beautiful!”と言う声も聞こえてきて、日本人として少し誇らしく思いました。