クリスマスパーティー in ドイツ語学院ハイデルベルク

今日は週一回通っているドイツ語学校のクリスマスパーティーに参加しました。例年は桜田門の近くにある法曹会館と言う格調高い場所で大々的にやるのですが、今年は、前にも書いたように、11月5日に創立40周年記念パーティーをその場所で実施したため、クリスマスパーティーは教室の中で比較的こじんまりとやることになったそうです。会費は前売りで3,000円と比較的リーズナブルでした。

本場ドイツのビールやワインが用意してあるので会場に入ってすぐ飲みはじめました。最初に学院長の上田先生の簡単な挨拶があった後は、各々、おいしい食事をつまみながら談笑です。私も、ドイツ人の先生たちとドイツ語で談笑です。難しい政治や経済の話はできませんが、おかげさまで日常会話ならほとんど不自由しないレベルになりました。

ドイツのクリスマスにはグリューヴァイン(Glühwein)と言う暖めた赤ワインがつきものです。ハーブが入っていて独特の風味があり、甘くて、とてもおいしいです。最近ではテレビでもたまに紹介されるため、ドイツの文化にあまり詳しくない一般の日本人にも知られて来たようです。お屠蘇みたいだと言う人もいます。パーティーでも当然用意されていて参加者の間でも毎回、大好評です。

出し物として、北川桜さんのハンドベルの演奏がありました。北川桜さんは、スイス・ドイツ・オーストリア・アルプスのヨーデルを全てをこなす、プロの女性アルプスヨーデルの第一人者です。ハイデルベルクのクリスマスパーティーにはいつも来て下さいます。

 北川さんのホームページ

いつもはヨーデルを歌ってくださるのですが、今日はハンドベルの演奏だけでした。ハンドベルは音階の各音(半音もあり?)が一つ一つ用意されていて、練習すれば結構複雑な曲や和音も弾けるようです。「みなさん弾いてみましょう!」と各自ひとつづつベルを渡され、北川さんが適切な場所で合図してくれるので、それに合わせてベルを鳴らします。やってみるととても楽しくて病みつきになりそうでした。

最後に、ドイツ人の先生からのプレゼントもあり、抽選ですてきなTeelichter(小型キャンドル)用のスタンドが当たりました!ただ肝心のTeelichterを持ってません(日本のどこで買えるのでしょうか。。。)

約3時間のパーティーでした。幸せな気持ちで帰路につきました。