Uターンラッシュ~地獄の(?)新幹線自由席から生還!

前に、新幹線自由席で実家に帰ったことを書きました。行きは始発駅(東京駅)乗車なので何本かやり過ごすことでなんとか最初から座ることが出来ますが、今日は実家の新下関から東京まで戻らねばなりません。途中駅からの乗車であり、Uターンラッシュのピーク日なので、「乗車と同時に座る」など至難の技です。「どこで席が空いて座れるか」は運次第であり、場合によっては「新大阪まで2時間以上立ちっぱなし」と言う体力勝負になります(さすがに新大阪まで行けば大勢下車するので、席が空かないことはめったにありません)。

新下関には東京行きの「のぞみ」号は停車しませんので、まず「こだま」で新山口まで出ました(こだまの自由席は余裕で座れます)。新山口駅のホーム、自由席の乗車位置に並び、14時27分発の「のぞみ」の到着を約40分待ちます。

ちなみに何年か前、やはり今回の様に1月3日に自由席で東京まで戻る羽目になったのですが、その時はもっと混雑がひどく、列車が新山口の駅に入って来た時点で1号車~3号車(自由席)は座るどころか「もはや一人も乗り込めない」状態なので「後方の指定席車両に乗って通路かデッキかに立つ」よう駅構内アナウンスがありました。あわてて自由席の乗車位置(1~3号車)から後方の車両まで重い荷物を抱えて走りましたが、結局、発車までに後部車両に乗り込めず、その時は次の列車を1時間ほど待つ羽目になりました。ただ、今日はそれほどまではひどくなく、2号車に乗り込み通路の奥まで進めました。

乗車後、私が立っているすぐそばの左通路側席(D席)に座っていたアラサー(?)の女性が、「×××~新大阪」と印刷された特急券を座席のテーブルの上にずっと置きっぱなしにしているのに気づきました。「新大阪まで我慢してこの人の前に立っていればあとは確実に座れる!」と元気が出ました。ひょっとしてその女性は、立っている人への配慮からそうしていたのでしょうか?

ただ、新大阪の一つ手前の新神戸で反対側のA~C列に座っていた親子3人連れが降りたので、その時点で座ることが出来ました。新山口から新神戸まで約2時間立ちんぼでしたが、あまり疲労感はありませんでした。これもジョギングによる持久力アップの賜物でしょうか?

京都を出ると混雑も少しマシになってきて通路にも余地が出来たので、トイレに立ちました。ただ、デッキに出るとそこはまだ人がすし詰めでなかなか先に進めずびっくりしました。最近は意識的に車両の中まで入らず、デッキ(車両と車両の間のスペース)に居座る人が多いせいかな、と思います(しゃがみ込むためわざわざデッキに居座る人も居るようですが、はっきり言って、しゃがまれると邪魔です!)。

座ってから1時間くらい眠ったので疲れも取れました。19時、無事に我が家にたどりついたあと、年末・年始の超過摂取カロリー消費のため、初ジョギングをしました(笑)。

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