NHK紅白歌合戦の観覧申し込み中~歌謡コンサートなら経験あり

今年の紅白歌合戦の観覧応募のため20通、往復はがきを出しました。82才になる母親が「ぜひ一度生で見てみたい」と言うことで、純粋に親孝行からです。今日まで19通「ハズレ!」の復信はがきが返って来たのですが1通だけまだ戻って来ません。「これは当たったので処理が遅れているのではないか?」と勝手に想像しています。

ちなみに昨年夏に母親の希望でNHK歌謡コンサートの申込をした時は、1通の申し込みで1発で当選しました。ただその時は母親の体調が悪くなり上京できなかったため、一人で観覧することになりました。ちなみに以下はその時の体験です。

当選はがきを持ってNHKホールに行きました。入口で座席指定の券と引き換えになります。席は選べません。また、来た順に前の方のいい席になるかと言うとそうではありません。ちょっと早めに行きましたが、私の席はかなり後ろの方でした。来ているのは大多数は60代以降の方たちで、自分のような50代さえほとんど見かけませんでした(その日の出演者により客層が変わるのかもしれません)。ロビーではみなおしゃべりに花を咲かせています。階段や踊り場に座り込んで持込みのおにぎりやパンなどで食事をしている方が沢山いましたが、開演前の食事はホールの売店のサンドイッチなど限られた選択肢しかありませんので(人目が気にならなければ)こういう手もありかな、と思います。ホールの人に注意されることもありません。

NHKホールはこれまで何度もNHK交響楽団の定期公演で行っており「クラシックのコンサートホール」だと勝手に思い込んでいたのですが、違うんですね。クラッシックのコンサートの時とはずいぶん違う雰囲気に驚きました。こういう「歌謡物」にも使われる多目的ホールであることを実感しました。

観覧は結構楽しめました。歌謡コンサートは生放送ですが、現場では放送開始時間ぴったりに始まり、終了時間ぴったりに終わるのではなく、放送が始まる前・後にも歌や出し物の披露があり、アナウンサーや出演者が色々と楽しませてくれます。

以上は歌謡コンサートについてでした。紅白、当選して親孝行できるとよいのですが。ただ、NHKホールへは最寄り駅の原宿から遠く、ちょっと歩かないと行けないので、母の膝の状態がよければな~、と思います。