50代の婚活?~婚活体験その3 マッチングサービス(インターネット以前)

クリスマス・イブですねー。町は幸せそうなカップルや子供連れの親子であふれています。私と言えば。。。まぁ、寂しいのにも慣れきってしまいましたが(笑)。こんな日にこそ、私の婚活体験を書きつつ、過去の行いを反省してみたいと思います。

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現在はインターネットでメンバー登録をし、条件検索でパートナーを探して、気に入った相手がいたら自分で直接相手に申し込む形式のサービスが主流ですが、約20年前には(ネットがまだ普及していなかったので)サービス業者のオフィスに行ってメンバー登録を行い、テレビモニターでビデオを見ながらパートナーを探せるサービスがありました(もちろん自分の自己紹介もビデオで撮ります)。30代半ばのころ、そういうサービスも利用しました。

流れとして、まずは業者から女性のプロフィール(写真付き)が何通も郵送されるので、気に入れば業者のオフィスに出向き、相手のビデオを見ます。そこでさらに気に入ったら係の人に「会いたい」と伝えます。相手もOKならば、係の人が日時調整してくれて、オフィスで相手と会います。その後は自由にデートし、業者は基本的にノータッチです。仲介人から結婚をせかされることもありません。

(前回、伝統的なお見合いの話をしましたが)このサービスは仲介人があれこれ口出しをしないので気に入りました。20人くらいの女性と会ったと思います。地方にもオフィスがある業者でしたので、東京からはるばる京都や仙台まで行って相手に会ったこともあります。私のことを気に入ってくれた女性も何人かいましたし、私も5~6人の女性を気に入りました。

でも結局は結婚に至りませんでした。私が気に入った女性は私のことを気に入ってくれず、私を気に入ってくれた女性のことは、どうしても好きになれませんでした。相思相愛を経て結婚したかったのですが、「気に入った女性に一度は会えるのに結局断られる」と言う経験を何度もするうち、結婚するためのサービスに恋愛を期待してはダメだという事に気づきました。

それでも、恋愛をあきらめられなかったので、この結婚サービスからは退会しました。その時は「結婚するためには、遠回りかもしれないが、やはり努力して一から恋愛するしかない」と思いました。

なぜお見合いやマッチングサービスでは結婚できないのか、私見ではありますが次回書きたいと思います。