マンション管理組合の理事長になりました。。。

ご存じとは思いますが、分譲マンションは専有部と共用部に分かれていて、共用部の管理やマンション全体に関わる事柄は全住民から構成される管理組合が行うことが法律で定められています。そして、分譲マンションの住民になると自動的にそのマンションの管理組合の組合員になります。

ただ、管理組合の運営は住民(組合員)の中から選出された理事(うちのマンションの場合は10名程度)が行います。さらに、理事の中から管理組合の代表、いうなれば住民の代表となる理事長が選出されます。

理事には当然立候補もできるのですが、うちでは普通誰も立候補しないので、輪番の形になり、どの世帯にもいつかは理事の役目が回って来ます。断ることはよほどの理由がない限り許されていません。

今のマンションには3年ちょっと前に引っ越したのですが、居住3年目にして今回、組合の理事の役目が回ってきました。

今日は1年に1回の管理組合総会でした。議題は今年1年間の活動報告、議案の可決、来期予算の可決、新理事選出の承認などですが、総会終了後に新しい理事が集まり理事長、副理事長、書記などの役割を決めることになりました。

うちのマンションでは管理組合とその下部組織として、理事が月1回集まる理事会の他に、防犯・営繕・環境コミュニティーの各グループや、建物・設備維持などの委員会があり、それらのグループを担当する理事も決めます。

どの役職を引き受けるか、挙手して申告していくのですが、みな、理事長・副理事長を避けます。

私は「管理組合の仕事は誰かがやらねばならない重要なこと」と覚悟は決めていたので、「初めて理事になるので理事長は無理ですが、副理事長くらいなら引き受けていいです」と発言しました。

理事になるのが二回目という人が結構いました(築20年弱のマンションで約200世帯、10名の理事が毎年改選されているので、一回りはしている?)。そういう人たちが自主的に理事長を引き受けるんだろう思っていました。でも、私以外に誰も理事長・副理事長を引き受けようという人はいませんでした。

最終的に(場の仕切り役である)管理会社の人から「副理事長ではなく理事長やっていただけませんか?」と言われ、引き受けてしまいました。

管理会社の人も、理事長が交代すると手続きが色々あるため、理事長だけは早く決めたかったようです(なんでも昨年は、理事長は理事の中からくじ引きで選ばれたとか。。。)

引き受けるきっかけとして「理事長」という響きがちょっとかっこいいな、と思ったことは事実でバカみたいですが、色々な事が知れて自分の勉強のためになるかな、と思ったことも大きいです。

どのくらい大変な仕事かまだわからないのですが、今後このブログで理事長の活動内容をご報告していこうと思います(どこのマンションかわかる様な具体的な事は書けませんが)。