今日もバドミントンのルールについて勉強したことを書きます。サーバー、レシーバーのプレーヤーの立ち位置と交替についてはシングルスの場合は一人対一人なので簡単ですが、ダブルスの場合は両サイドとも二人いるので、サーバーにしてもレシーバーにしてもルールが少しわかりにくいです。
シングルスの場合
- サーバーは、自分の得点が0点または偶数の時は右側のサービスコートから、得点が奇数の場合は左側のサービスコートからサービスをします。レシーバーはサーバーの対角線上のサービスコートに立ちます。
ダブルスの場合(基本)
- サーバーは、自分側の得点が0点または偶数の時は右側のサービスコートから、得点が奇数の場合は左側のサービスコートからサービスをします(シングルスと同じ)。
- レシーバーはサーバーの対角線上のサービスコートに立ちます(シングルスと同じ)。
- サーバーのパートナーは、自らのサイド内であればサーバー、レシーバーの視界を妨害しない範囲でどこに立っていても構いません。
- レシーバーのパートナーはレシーバーと左右相対するサービスコート内に立ちます。
ダブルスの場合(サーバー、レシーバーの交替とサービスコートの移動)
ダブルスの場合は(冒頭に書いたように)「次は二人のうちどちらがサーバー/レシーバーになり、どちら(左か右か)のサービスコートに立つか」のルールが私にはちょっと分かりづらかったです。調べたところ色々な解説がされているのですが、下記の説明が一番単純に覚えられると思いました。
- サービスした側が得点した場合は、同じ人がサーバーとして(上段A.のルールに則り)パートナーとサービスコートを左右入れ替えて引き続きサービスを行います。レシーバー側の二人はサービスコートは変えません(直前のサービスの時と同じ側のサービスコートに立つ)。サーバーと対角線上のサービスコートに立つプレーヤーがレシーバーになります(上段B.のルールの裏返し)。
- レシーバー側が得点した場合には、サービス権が移ります(サービスオーバー)がサービスコートは変えません。(上段A.のルールに則り)得点に応じてどちらのプレーヤーがサーバーになるかが決まります。サービスをした側は今度はレシーブ側になりますがサービスコートは変えません。サーバーと対角線上のサービスコートに立つプレーヤーがレシーバーになります(上段B.のルールの裏返し)。
上記a.b.を一言でいうと、サービスコートを入れ替えるのは、サービスをした側が得点した場合のサービス側だけであり、その他(サービスオーバー時やレシーバ側)は常に前のサービス時の位置を維持することになります。
言葉で説明しても分かりにくいと思いまして、シングルス、ダブルスの場合それぞれに説明用の動画を作成してみようと思います(PowerPointで鋭意作成中。近日公開!)