バドミントン全日本総合選手権大会~高松ペア優勝!

バドミントンの全日本総合選手権大会、今日は最終日で各種目の決勝戦でした。あらかじめ入場券(1500円)を買っていたのですが、午前中あいにく電気のブレーカー交換工事が入ってしまい、試合開始は10時なのに家を出れたのが11時40分、会場の代々木第二体育館に着いたのは12時30分を過ぎていました。

会場に入ると、ちょうど女子ダブルス決勝戦、高松ペアの試合の第二ゲーム終盤でした。とりあえず途中からでも高松ペアの試合に間に合って良かった。。。相手は北都銀行の米元小春選手、田中志穂選手のペア。第二ゲームは終盤に追いつかれて危なかった。第一ゲームを落としているので、このゲームを落とすと負けと言う状況でした。ただ、ピンチからすごい集中力を発揮して第二ゲームを取った場面は、リオ・オリンピックの決勝戦を思いおこしました。第三ゲームは相手を圧倒していたので、少し安心して観戦できました。

試合後のインタビューで松友選手が「タカマツがんばれ、と言う声が聞こえてうれしく、とても励みになった」と言っていたのが印象的でした。ここ代々木第二体育館は(9月末にYonex Open Japanが行われた東京体育館よりも)小さくて観客との距離も近いので、声援も良く聞こえたのではないかと思います。一番後ろの席でも観戦には十分なほどでした。

代々木第二体育館
代々木第二体育館
東京体育館
東京体育館

女子シングルスの試合も良かったです。佐藤冴香選手(ヨネックス)が、山口茜選手(再春館製薬所)をストレートで破り初優勝したのですが、長身の佐藤選手がサウスポーから繰り出すダイナミックなスマッシュは間近で見ていて美しく、かっこ良かったです。

次の男子シングルスは、中央大の西本拳太選手と日本ユニシスの坂井一将選手の試合でした。男子はさすが試合展開がダイナミックですが、両選手がしきりに汗を拭いたり給水しにコートを離れるので試合がたびたび中断し、見ている方はちょっと疲れました(確かに体育館内は少し暑かったですが、他の選手たちはそれほどの頻度ではなかったので。あくまで素人の感想です)。

最後の混合ダブルス決勝戦の頃にはパラパラと人が帰り始めて、観客も少なくなっていました(高松ペアだけがお目当ての人たちなのでしょうか?)。嘉村健士選手、米元小春選手(トナミ運輸/北都銀行)と権藤公平選手、廣田彩花選手(トナミ運輸/再春館製薬所)の対戦でしたが、嘉村・米元ペアが勝ちました。米元選手は三つ前の女子ダブルスの試合にも出ていて「すごい体力だな」と思いました。ちなみに、試合の合間に米元選手を1階の通路で見かけたのですが、なかなかの美人さんでした。

高松ペア、9月にYonex Open Japanを見に行った時は準優勝だったのですが、今回、優勝した姿を見れてよかったです。10月のデンマークオープンで優勝して以来、フランス、中国、香港と優勝できませんでしたが、来週に迫ったスーパーシリーズファイナルではぜひ優勝して欲しいと思います!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。