親指シフト~キーボードの選択と練習方法

JISかな入力から親指シフトへ転向して3週間になります。前回の記事からの続報です。

練習を始めるにあたり買った「JISキーボードに親指シフトのかな刻印をした」キーボードですが、まぁ値段なりで、キーがカチャカチャぐらつくのと、押下後の戻りにひっかかりがあることが我慢できず、すぐ使うのをやめました。代わりに、ヨドバシカメラのキーボードコーナーでさんざん物色した挙句、エレコムのTK-FCP080という型番の製品を買いました。一番の決め手は、ホームポジションに指を置いた時に自然に右親指が「変換」キーの上に、左親指が「スペース」キーの上に来ることでした。また、キーストロークが浅く軽いながらもしっかりとした打鍵感覚が指に伝わって来るのもいい感じでした(ノートパソコンのキーボードの様)。値段は3,000円もしないくらいでした。

2日ほどこれを使って練習していましたが、ネットで「これから始める人は親指シフト配列のキーボードで練習した方がよい」という意見を目にしました。さらに調べると、富士通から何種類か親指シフト配列の製品が販売されている事が分かりました。結局、キーボードカバーを含め3万円ちょっとしましたがFMV-KB232という製品を購入しました。キータッチは軽いですが、(エレコムの製品と違って)ストロークはそれなりに深いです。英字入力してみましたが、とても快適です。

練習についてですが、まず最初の一日は(以前の記事でも書きましたが)家にこもって5~6時間集中的に練習し「頭の中に仮名を思い浮かべながら最長で1秒考えればブラインドタッチで指が動く」レベルまでもって行きました。その後は、NICOLA日本語入力コンソーシアムの「NICOLA派宣言」のページにある練習問題(Section3~8)を1日1回やってます。

http://nicola.sunicom.co.jp/olddoc/nicolaha.html

まだまだ「指がしゃべりだす」というレベルまでは程遠いです(分速60~80字と言ったところ)。気を抜くとJISかな入力の指使いをしてしまいます。ただ、指が覚えた(仮名を思い浮かべなくても打てる)キーも増えてきていると感じます。さらに、「です」「でした」「ます」「ました」等、頻出の語尾については指が動きを覚え間違いなくさっと打てるようになりました。

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