平成は三十年で終わり?~新元号は何に?

今日、産経新聞で読んだのですが、「今の天皇陛下は2018年の12月31日で退位、翌2019年1月1日に皇太子殿下が即位」と言う方向で検討が始まるようです。政府で関連法案の整備を進め、5月の連休明けくらいに国会に提出するらしいです。これにより、元号も平成から新しい年号に変わることになります。

昭和から平成の時は、昭和天皇の崩御の日まで新元号が何になるか分からなかったためコンピュータシステムなどの対応が間に合わず、社会インフラが混乱しました。今回は、今の天皇陛下が「社会の混乱を極力避けたい」と言うご意思を示していることから、新元号はあらかじめかなり前に発表になるのではないかと思います。

元号を決定するにあたっては次のことに留意する様、昭和54年、大平内閣の時に閣議報告で決められたようです。

  • 国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
  • 漢字2字であること。
  • 書きやすいこと。
  • 読みやすいこと。
  • これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。
  • 俗用されているものでないこと。

新元号が何になるか、みなさん興味がありますか?まあ、決めるのは内閣で、原案は有識者が作るでしょうから素人があれこれ考えてもしかたがないですが、私も予想してみました。

まず、お役所や病院とかでよく「生年月日を書く欄があってそこに明治がM、大正がT、昭和がS、平成がHと印刷されていて該当する年号を○で囲む」ようになっている書式を見かけると思います。そこでですが「ローマ字にした時にダブらないよう、それら以外のアルファベットで始まる元号になるのでは」と推測します。「さ行、た行、は行、ま行」はダブルので、残りは「あいうえおかきくけこなにぬねのやゆよらりるれろわ」で始まる元号と言うことです。

その他、今は多くの人が、権威を感じさせたり、響きが硬かったり、画数が多くて難しい感じのする言葉は好まないのではないかとも思います。

案外、母音で始まる年号が柔らかい響きでいいのでは、と思います。例えば「安寧」とか、「有楽」とか「恵慶」とか。。。ちなみに勝手な二文字言葉を挙げてますが(笑)

新元号はいつごろ発表になるのか、今から興味津々です。